カンナビノイドの科学
大麻の医療・福祉・産業への利用
・佐藤均(昭和大学薬学部教授)[監修]
・日本臨床カンナビノイド学会[編]
カンナビノイドとは、大麻草に含まれる104種類の生理活性物質である。
本書では、カンナビノイドを、植物学、薬理学、医科学、海外事例、法制度、教育、社会経済的な影響など、さまざまな観点から考察し、海外ではすでに医薬品やハーブ(薬草)として使用されているこの物質の、老人退行性疾患・難病・精神疾患治療への有効性を解説する。
本書は、カンナビノイドへの関心を高め、日本での利用の実現をめざして発足した日本臨床カンナビノイド学会によって編まれました。