【フレグランスジャーナル】文化を育んできた木の香り
出版社: フレグランスジャーナル社
著者: 谷田貝 光克
山国に生きる私たちは古くから木を使い、木の持つ特有の香りとその機能性を巧みに生活の中に取り入れてきました。民間薬、香料、消臭剤、殺虫剤などとして利用されてきた木の香りは、また、生活にやすらぎと潤いの場をもたらしてきました。
木の香りは私たちとともに歩み、文化を育んできたのです。
古くから慣れ親しんできた木の香りですが、科学技術の進歩によって一昔前には知られていなかった新たな機能性が次々と見いだされ、新たな用途開発への糸口となっている例や、経験的に利用されてきた木の香りの機能性が科学的に証明され、より効率のよい利用法が見いだされた例などが少なくありません。
本書ではわが国の代表的な木を取り上げ、その香りの生活の中での関わりとともに、新たな利用可能性などについてもご紹介します。
本書をお読みいただくことで木の香りをより身近に感じることになることでしょう。
商品コード : BKFJ-368 |
価格 : 1,540円(税込) |
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