【きれい・ねっと】光の魂たち 植物編

著:森井 啓二

人類より遥か昔からこの地上で 独自の進化を遂げ繁栄してきた植物。
人は心身ともに調和し、進化していく上で、 常に植物の力を借りてきました。
しかし、現代社会では大半の人々が 植物とのエネルギーの結びつきを忘れて暮らしています。 この地上において完全な統一性と調和を体験し、 より高い霊的成長を望むのであれば、 植物を深く理解し、共鳴する体験は必須です。
それによって私たちは愛と感謝の気持ちを深め、意識を拡げ、 さらには魂の中にある神聖な存在を 理解することにつながっていくのです。 最高の霊的成長を望み、花を開花させ実を結ぶために、 日々実践すべきことが、いまここに知らされます。

<もくじ>
序文 第1章 植物たちの生き様から学ぶ
・疾風に勁草を知る―ハクサンイチゲ
・柳緑花紅―ネコヤナギ
・花無心招蝶―花桃
・愛らしく強い樹木―チングルマ
・神聖な植物―芍薬
・利休とハルジオン
・花看半開―石楠花
・逞しく生き抜く生命力―ツユクサ
・強い心を育てる―ウルップソウ
・聖女と犬のふぐり
・物事を多角的にみる力―サボテンのトゲ
・見えない努力

第2章 自然界の摂理に学ぶ
・未来の世代のために―モウセンゴケ
・花を巡る虫たち
・スミレと宅配便
・芥納須弥―ネジバナ
・仙人のような植物―サルオガセ
・ジャガイモの毒とピクーニャ
・動物の脳を操る植物たち
・松ぼっくり

第3章 桜と大和に生きる人々
・サクラのことのは
・鉄眼桜―六万枚の版木
・真の美しさ―山高神代桜
・里帰りを果たした桜たち
・地球温暖化から桜を守るクマ

第4章 古人と植物の叡智
・理想の人物に喩えられる尊い花―梅
・神聖な木―椿
・薬草と話す人びと
・シャーマンの調合
・法隆寺の智恵

第5章 植物たちとともに生きる
・森を創る人たち
・緑の指―植物を愛する人たち
・渓澗拾流菜とイランイランの危機
・食材の本当の姿を知る
・希望のクリスマスツリー
・あるアーボリストの復讐
・原爆にも耐えた393歳の盆栽
・花謝樹無影
・芦花相対開―様々な白
・美しいヒマラヤの青いケシ
・弄花香満衣
・逢花打花―イワカガミ
・歴史を語る植物たち―ヒトツバタゴ
・自然界の美で感受性を養う
・光合成しない植物―ツチアケビ
・葉が落ちる時
・神の顕れである自然を尊ぶ
※ 花の瞑想 ※
◇ 瞑想の準備―心身の姿勢 ◇
◇ 瞑想の準備―呼吸 ◇
◇ 花の瞑想 
◇ あとがき
商品コード : BKKN-001
価格 : 1,760円(税込)
数量